テレワーク 無料で使えるビジネスチャット4選 比較【2020年版】

LIFE

「テレワークで使える無料のチャットツール、たくさんあるけど違いは?おすすめはどれ?」

こんな疑問にお答えします

ISALU (イサル)
ISALU (イサル)

この記事を書いている私は、プログラマー歴20年。
現在はフリーランスとしてシステムエンジニア兼プログラマーとして
活動しています。
そんな私が実際に仕事で使用しているなかで思った事と一緒に解説します。

Chatwork(チャットワーク)を選んでおけば間違いなし

無料で使用できるビジネスチャットはたくさんあります。ここでは4つご紹介します。
結論を先に言うと、自分や自分とやり取りする人に合ったものを選ぶというのが最も大事です。
このページの記事を読んでもどれを選べばよいか分からないという人はChatworkを選んでおけば間違いないでしょう。それでは私が利用している無料で使えるビジネスチャットツールをご紹介します。

無料で使えるビジネスチャット、代表的なものを4つピックアップ

Chatwork(チャットワーク)

チャットワーク(Chatwork)は、Chatwork株式会社が提供する純国産のクラウド型ビジネスチャットツールです。2011年のリリース以降、その充実した機能と安定感による効果が大きく評価され、現在では253,000社(2020年3月末時点)もの企業が導入しています。

特徴
・純国産としてはシェアNo1
・抜群の安定感
・タスク管理機能を装備(グループ内で依頼、共有する事も可能)
・無料版あります(機能制限があり) 
 グループチャットが14つまで
 ビデオ通話/音声通話が1対1のみ
 ファイルのストレージが5GBまで 広告が表示される

小規模で使用されるという事であれば無料版で全く問題ないと思いますが、若干物足りないと言った場合でも、コストパフォーマンスはおそらく当該記事で紹介する他のサービスの中で最も高いと思います。
個人的には画面の見易さ、使い易さ、導入のしやすさという面ではイチ推しです。海外のものでも素晴らしいものはたくさんありますが、やはり日本語をベースとしてデザインされたものとそうでないものでは、文字の行間など細かい所でその違いというのがでてきます。(wordpressのテンプレートでも海外のものを使って日本語に入れ替えると違和感が残るのと似たような感じです)
普段インターネットサービスを利用しない方、IT系に弱い方が多い間で使用する場合に向いていると思います。

URL: https://go.chatwork.com/ja/

Slack(スラック)

Slack(スラック)は、アメリカ産のクラウド型ビジネスチャットツールです。世界150か国以上で展開されており、2017年には日本語版もリリースされました。IT系のエンジニアにその柔軟性・拡張性がウケ、人気を集めています。

特徴
・Googleのサービスやメール、Twitter、zoomなど各種アプリや外部ツールとの連携機能が充実している
・デザインのカスタマイズが可能
・無料版あります(機能制限あり)
 閲覧と検索の範囲が、直近のメッセージ10,000件
 ファイルのストレージが5GBまで(1人あたり)
 インストールできるサードパーティ製アプリ、カスタムアプリは10件まで

メンバーにある程度IT系の知識がある人がいて、外部機能との連携を重視する場合はとってもお勧めです。Googleのサービスと連携させればグループウェア級の使い方も可能になります。
普段からインターネットサービスを利用している方が多い人間観で使用する場合に向いていると思います。

URL: https://slack.com/intl/ja-jp/

LINE WORKS(ラインワークス)

今やインフラと言っても過言ではないLINE(ライン)。そんなLINEのようなユーザインターフェイスを持つLINE WORKS(ラインワークス)。ワークスモバイルジャパン株式会社(LINE株式会社と親会社が同じ兄弟会社のようなもの)が提供するコミュニケーションツールです。

特徴
・メンバー間のスケジュールを共有できるカレンダー機能やアンケート機能、ファイル管理が可能
・インターフェイスがLINEと非常に似ているので、使い方が分からず挫折することが少ない
・LINE IDと紐づけることも、紐づけないことも可能
・無料版あります(機能制限あり)
 ファイルのストレージが5GBまで(1人あたり)
 広告が表示される
 100名までの人数制限
 音声/ビデオ通話/画面共有が1対1のみ など

他のビジネスチャットにはあまり見られないLINEでおなじみ「既読」機能が備わっています。グループLINEのような感覚で、且つスケジュール共有やファイル管理ができるので普段友人などとやり取りするような感じで運用できます。
LINE IDで登録可能なのでメンバーにLINEユーザが多くいれば導入はし易いと思います。

URL: https://line.worksmobile.com/jp/

Workplace(ワークプレイス)

全世界に利用者のいるFacebookが提供するビジネスチャットツール「Workplace from Facebook(ワークプレイス フロム フェイスブック)」。インターフェイスがFacebookに似ているので、Facebookユーザならスムーズに利用する事が可能。個人向けのFacebookとは違い、ビジネスに特化した機能が充実してます。

特徴
・ライブ動画配信機能が利用可能
・Office365やZoom、Dropboxなどのサービスと連携が可能
・インターフェイスがFacebookと非常に似ているので、使い方が分からず挫折することが少ない
・無料版あります(機能制限あり)
 作成できるグループは50まで
 ファイルのストレージが5GBまで(1人あたり)
 グループビデオ通話が最大20人まで など

無料版としてここで紹介した4つのものと比較するとビデオ通話の人数制限は一番ゆるいので、ビデオ通話を頻繁に行いたいというグループにはおすすめです。

URL: https://www.facebook.com/workplace

まとめ

メッセージアプリやSNSのグループ機能を使ってやり取りすることももちろんOKですが、やはりプライベートとはきっちり分けたいというケースもありますよね。そういった面から、これから新しく導入を検討されている人にとっては、これを機会に「今まで使ったことが無いサービスを選択する」というものひとつかと思います。

ちなみに私は仕事を頂く側の人間で、また相手先に合わせる性分なので、上記で紹介したものだけでなく、LINEFacebook、メール、Sansan、でやり取りしている取引先もします。(FAXっていうのもあります)ツールはツール(道具)ですので、どれだけ高機能のツールを使っても運用できないようであれば意味がありません。これはソフトウェア全般に言えます。「使用する人間にとって最適なものを選ぶ」というのもスキルだと思います。ツールを見るよりも先に周りの人間を観察することもお忘れなく。

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